タイトル画像

本当に最後の訪問

2017.10.13(23:23) 43

先日、受け持ちさせていただいていた利用者さんがお亡くなりになりました。
今日は自宅にお参りに行かせていただきました。

リウマチで何十年も痛みと戦われてきたAさん。
人に触られることを極度に嫌がられていました。
ここ2~3年は認知症症状もすすみ、寝たきりの状態でした。
ほとんど話もされなくなり、瞬きと表情で意思表示をされていました。

長い間お嫁さんがしっかり介護されてきました。
直前までご飯をしっかり食べ、最期は眠るように息を引き取られたと教えてくださいました。
95才の大往生でした。

そんなAさんに1年半前に一度だけアロマハンドマッサージをさせていただいたことがありました。
何とか気持ち良さを感じてもらいたいと、拘縮、変形した手に細心の注意を払いながら、指1本1本愛護的にゆっくり丁寧に、必死な気持ちでマッサージしたことを鮮明に覚えています。
そしてマッサージ後に涙を流され、真っ赤な目で無言のまま私の顔をみていた表情が忘れられません。
Aさんにとって心地よい時間であり、もしかしたら痛みが少し和らいだ時間だったのかもしれません。

最後の訪問の時、バイタルサインは安定していましたが、「もしかしたら今日でお会いするのが最後になるかもしれない」となぜかふと心によぎりました。
それが本当になるとは・・・。

ご冥福をお祈りいたします。


お供え花


ホリスティック隠れ家ケアルーム TSUNAGU便り


訪問看護 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
タイトル画像

サービス担当者会議にて

2017.10.11(21:11) 42

今日、訪問看護でアロマケアをさせていただいている利用者さんのサービス担当者会議に出席してきました。
(難病で臥床状態から旅行にまで行けるようになられた利用者さんです)
サービス担当者会議とは、ケアプラン(介護保険サービスの利用計画)作成のために関係者が集まって行われる会議のことです。
ご本人やご家族、ケアマネージャー、訪問看護師、福祉用具事業所担当者、デイサービスやショートステイ施設のスタッフ、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等リハビリスタッフなどご本人を取り巻く各種サービス担当者が参加します。
そしてご本人やご家族の意思確認や、各種サービス担当者間の情報共有を通じて、最適なケアプランが作成されます。
私は受け持ち看護師さんと一緒にアロマケア担当ナースとして出席してきました。
介護保険認定更新に伴い、現状況の確認と生活上の目標が再設定されます。
アロマケア担当として、アロマ介入してからの利用者さんのご様子、変化をナースセラピストとしての視点から発言させていただきました。
今後もアロマケア継続し、今の安定した状態を維持していけるようサポートしていくことをお伝えしました。
こうした場に呼んでいただき、発言する機会を与えていただけることにより、ケアの大切さを伝えていけますように…。
ハートの木

ホリスティック隠れ家ケアルーム TSUNAGU便り


訪問看護 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
タイトル画像

訪問看護でのアロマケアの記事が掲載されました!

2017.10.09(22:29) 41

職場の病院グループの患者さん向けの広報誌“ビタミン誌”に、アロマケアの記事を掲載していただきました。
訪問看護ステーションの中から誰かが何かを書かなくてはいけない状況の中、職場の先輩看護師さんが「八木さん、アロマの記事を書いてみたら・・・」と推薦してくださいました。
突然の話で締め切りまで3日しかない中、管理者である上司に助言をいただきながら、記事にすることが出来ました。
患者さんだけではなく、医師や看護師さんにも目にとまれば嬉しいな。
ビタミン誌表紙
ビタミン誌原稿

ホリスティック隠れ家ケアルーム TSUNAGU便り


訪問看護 トラックバック(-) | コメント(-) | [EDIT]
タイトル画像

今日はとても嬉しい日

2017.10.05(20:41) 40

今日は高齢者施設でのアロマボランティアの日でした。
いつものお顔の利用者さんが今日もいつもの席に座られ、それぞれの時間を過ごされていました。
いつも煙草の香りのする利用者さん(2017/01/17記事:高齢者施設にて気になる利用者様)もいつものお席にいらっしゃり、ふと席を立っては室内をウロウロされていました。
席に座られたタイミングでお声をかけると、すっと腕を机の上に出して自ら腕時計を外してくださいました。
この場所でハンドマッサージを受けられるのは今日で5回目くらいだと思います。
相変わらず手先は氷のように冷たいですが、なぜか今日は煙草の香りはしません。
もしかしてやめれられたのかしら・・・とふと思いました。
私のマッサージを受けている間、施術されている手をじっと見つめ、すごく穏やかで優しい表情をされていました。
マッサージを終えると、「ありがとう」としっかりした声で、お礼を言われました。
そしていつもならオイルのついた手をタオルで執拗に拭かれるのですが、今日は全くそのような行動はされません。
”今日はタオルで手をふかなくて大丈夫ですか?”と尋ねると、そっとうなずかれました。
今日はかかわり触れられることを最初から最後まで受け入れて下さったご様子でした。
月に1回の訪問ではありますが、少しずつ少しずつ1年以上かけて、心の距離感が縮まってきたのがわかります。
今日はとても嬉しい日でした。
シスナブ御津作品

ホリスティック隠れ家ケアルーム TSUNAGU便り


高齢者施設にて トラックバック(-) | コメント(1) | [EDIT]
タイトル画像

訪問看護指示書に「アロマセラピー」パート2

2017.09.30(21:12) 39

訪問看護でアロマケアをさせていただいている利用者様。
両足の麻痺があり、朝から晩まで24時間両下肢のしびれという苦痛を抱えられています。
また車いす生活であり、移乗時には全体重を上半身で支えられ、いつも肩がパンパンにはられています。
主治医の先生から訪問看護指示書をいただきました。
“アロマセラピーよろしく”との文字が・・・。
「はいっ!承知いたしました!」
背筋がピンとまっすぐになり、気持ちが引き締まります!
おまかせください!
訪問看護指示書2

ホリスティック隠れ家ケアルーム TSUNAGU便り


訪問看護 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
  1. 本当に最後の訪問(10/13)
  2. サービス担当者会議にて (10/11)
  3. 訪問看護でのアロマケアの記事が掲載されました! (10/09)
  4. 今日はとても嬉しい日 (10/05)
  5. 訪問看護指示書に「アロマセラピー」パート2 (09/30)
次のページ
次のページ