今年は次男が部活で忙しくなったため、今年の夏の旅行は長男と二人で京都に行くことになりました。
京都は小学校の修学旅行で行き、彼のとてもお気に入りの場所になったようです。
今度は“修学旅行では訪れなかった場所に行きたい”という彼の希望により、計画を立てることとなりました。
中学3年生の長男と、二人だけの旅行。
部活も引退し、ほっとした今の時期。
これから高校受験という山を乗り越えないといけません。
彼にとってもこの旅行がリフレッシュとなればなぁ・・・。
また長男と二人だけで旅行するなんて、最初で最後かもしれない・・・。
そんなことを思いながら、始まった旅行でした。
1日目の朝、JRに乗り新快速で1時間半で京都に着きました。
まず最初に訪れたのは、伏見稲荷大社です。

全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社です。
五穀豊穣、商売繁盛の神として、信仰を集めています。
朱塗りの鳥居は“千本鳥居”と呼ばれています。
1つ1つの鳥居には、会社名と建てた方の名前が記されており、良く知る近所の会社の名前も目にしました。
「いつか俺もここに名前を残せるくらいの人間になりたい」・・・長男の心に火がついたようです。

鳥居はまだまだ続きます。
観光客も、どんどん少なくなってきます。
実はこのコース、お山めぐりと言われ、2時間の登山コースなのです。
汗だくで息荒く必死に歩いている前を、中学生男子は颯爽と軽やかに進んで行っています。
時々待ってはくれますが、母の日頃の運動不足と老齢化を責めてきます。

やっと頂上に着きました。
見晴らしは最高~!でも暑いです!
次に訪れたのは、平安神宮です。

明治維新によって衰退した京都の町おこし事業の集大成として、1895年(明治28年)平安遷都1100年祭に建設されました。
祭神には、平安遷都を行った第50代桓武天皇と、平安京で過ごした最後の天皇である第121代孝明天皇が祀られています。
平安神宮のご利益は縁結びの神様が有名で、他にも開運招福、商売繁盛、厄除け、学業成就などがあります。
朱塗りの建物は、すごく存在感があります。
桜の季節はとてもきれいなんだろうなぁ・・・と想像しながら境内を歩きました。
そして夜は、先斗町をぶらぶら歩き、おばんざい料理の店に入りました。

“おばんざい”とは京都の家庭料理で、伝統料理です。
京野菜を主に使用し、味付けも薄く、とても体に優しい料理です。
こんな素朴で優しい料理を作り、毎日の食卓に並べたいものです。
そんな希望をつぶやくと、横から日頃の母の手抜きさにツッコミが入ります。
お店の看板メニュー『約30銘柄の日本酒飲み放題!』に目がくらみましたが、ここは我慢!
いつか長男が20才を迎えたら、一緒に楽しみたいものです。
こうして1日目の夜が、終わりました。
つづく・・・
京都は小学校の修学旅行で行き、彼のとてもお気に入りの場所になったようです。
今度は“修学旅行では訪れなかった場所に行きたい”という彼の希望により、計画を立てることとなりました。
中学3年生の長男と、二人だけの旅行。
部活も引退し、ほっとした今の時期。
これから高校受験という山を乗り越えないといけません。
彼にとってもこの旅行がリフレッシュとなればなぁ・・・。
また長男と二人だけで旅行するなんて、最初で最後かもしれない・・・。
そんなことを思いながら、始まった旅行でした。
1日目の朝、JRに乗り新快速で1時間半で京都に着きました。
まず最初に訪れたのは、伏見稲荷大社です。

全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社です。
五穀豊穣、商売繁盛の神として、信仰を集めています。
朱塗りの鳥居は“千本鳥居”と呼ばれています。
1つ1つの鳥居には、会社名と建てた方の名前が記されており、良く知る近所の会社の名前も目にしました。
「いつか俺もここに名前を残せるくらいの人間になりたい」・・・長男の心に火がついたようです。

鳥居はまだまだ続きます。
観光客も、どんどん少なくなってきます。
実はこのコース、お山めぐりと言われ、2時間の登山コースなのです。
汗だくで息荒く必死に歩いている前を、中学生男子は颯爽と軽やかに進んで行っています。
時々待ってはくれますが、母の日頃の運動不足と老齢化を責めてきます。

やっと頂上に着きました。
見晴らしは最高~!でも暑いです!
次に訪れたのは、平安神宮です。

明治維新によって衰退した京都の町おこし事業の集大成として、1895年(明治28年)平安遷都1100年祭に建設されました。
祭神には、平安遷都を行った第50代桓武天皇と、平安京で過ごした最後の天皇である第121代孝明天皇が祀られています。
平安神宮のご利益は縁結びの神様が有名で、他にも開運招福、商売繁盛、厄除け、学業成就などがあります。
朱塗りの建物は、すごく存在感があります。
桜の季節はとてもきれいなんだろうなぁ・・・と想像しながら境内を歩きました。
そして夜は、先斗町をぶらぶら歩き、おばんざい料理の店に入りました。

“おばんざい”とは京都の家庭料理で、伝統料理です。
京野菜を主に使用し、味付けも薄く、とても体に優しい料理です。
こんな素朴で優しい料理を作り、毎日の食卓に並べたいものです。
そんな希望をつぶやくと、横から日頃の母の手抜きさにツッコミが入ります。
お店の看板メニュー『約30銘柄の日本酒飲み放題!』に目がくらみましたが、ここは我慢!
いつか長男が20才を迎えたら、一緒に楽しみたいものです。
こうして1日目の夜が、終わりました。
つづく・・・