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本当に最後の訪問

2017.10.13(23:23) 43

先日、受け持ちさせていただいていた利用者さんがお亡くなりになりました。
今日は自宅にお参りに行かせていただきました。

リウマチで何十年も痛みと戦われてきたAさん。
人に触られることを極度に嫌がられていました。
ここ2~3年は認知症症状もすすみ、寝たきりの状態でした。
ほとんど話もされなくなり、瞬きと表情で意思表示をされていました。

長い間お嫁さんがしっかり介護されてきました。
直前までご飯をしっかり食べ、最期は眠るように息を引き取られたと教えてくださいました。
95才の大往生でした。

そんなAさんに1年半前に一度だけアロマハンドマッサージをさせていただいたことがありました。
何とか気持ち良さを感じてもらいたいと、拘縮、変形した手に細心の注意を払いながら、指1本1本愛護的にゆっくり丁寧に、必死な気持ちでマッサージしたことを鮮明に覚えています。
そしてマッサージ後に涙を流され、真っ赤な目で無言のまま私の顔をみていた表情が忘れられません。
Aさんにとって心地よい時間であり、もしかしたら痛みが少し和らいだ時間だったのかもしれません。

最後の訪問の時、バイタルサインは安定していましたが、「もしかしたら今日でお会いするのが最後になるかもしれない」となぜかふと心によぎりました。
それが本当になるとは・・・。

ご冥福をお祈りいたします。


お供え花


ホリスティック隠れ家ケアルーム TSUNAGU便り


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