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高齢者施設でのアロマボランティア活動も7カ月がたちました

2016.11.22(22:29) 4

高齢者施設でのアロマボランティア活動を始め、7カ月が経ちました。
月1回の訪問ではありますが、利用者の方は笑顔で迎えて下さり、私自身もだんだんと馴染みの方のお顔はわかるようになってきました。

訪問は午後からの機能訓練の時間帯にお邪魔しています。
となりのトトロの主題歌「さんぽ」の曲がかかると、利用者の方達は順番にフロアー内を歩かれます。
そしてグループごとに円になり、体操を始められます。
体操が終わられた方や車いすに乗られた方から順番にお声かけをし、マッサージをさせていただいています。

2時間で6~7人の方に、お話を聞かせていただきながらマッサージをしています。
今日はその中で2人の方が涙されました。

お一人目は昔踊りの先生をされていました。
三味線や大正琴なども弾かれ、扇子を振りかざし踊りをされていたそうです。
お母様も踊りの先生で、小さいころからお母様に付き添い、技術を見て聞いて一生懸命おぼえられたそうです。
その頃の苦労話を思い出されながら、涙されました。

お二人目は小さいころから何度も大病をされ、三途の川を3回も見たそうです。
その時に助けてもらった先生からいただいたという木彫りの亀を、大切に肌身離さず持たれていました。
50歳を過ぎて生きていたら、宗教の道に入って苦しい人を助けたいと思われていたといいます。
「でもね、結局その道には入らず、こうして長生きしてもて。私なんか生きていてもいいんやろか…。」と涙、涙・・・。
最後は「先生、今日お会いできて良かった。本当にありがとうございました。」と笑顔になられました。

精油や香りの効果、そして触れることによって心の扉が開き、感情が解き放たれる場面に私達セラピストはよく遭遇します。
後悔、くやしさ、怒り、嫉妬、恐怖、不安、悲しみ・・・様々な辛い気持ちを吐き出されることがあります。
私達セラピストはそういった感情もしっかり受け止めます。

数十分という短い時間ではありますが、その方にとって心地よい時間や空間となるようしっかりかかわらせていただきたいと思っています。
手のぬくもりをしっかり伝え、心にも触れることで癒された時間になるよう、これからもアロマを通して目の前の方としっかりかかわりをもっていきます。

シスナブ御津


ホリスティック隠れ家ケアルーム TSUNAGU便り


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