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高齢者施設での精油の選択と、あれこれ思うこと

2017.02.21(22:53) 18

午前中の訪問看護の仕事を終え、今日は午後から高齢者施設へのアロマボランティア活動の日でした。

施設へ向かう車の中で、私自身も精油のお世話になりながら気持ちを整えました。
看護師の仕事の時と、臨床アロマセラピストとして活動する時は、自分の中でやはり少し温度差があります。
今後看護の中でアロマ技術を使うとなると、この温度差をなくしていくことが自分の課題となります。

今日の利用者様は、よくお話をして下さる方が多かったです。
いつも私は覚醒系とリラックス系の2種類のブレンドオイルを持参して、その利用者様に適した方を使用します。
香りがわかる利用者様には好みの方の香りを選んでいただくのですが、80~90代の方が多く、ほとんどの方は嗅覚機能が衰えています。
そのため香りがわからないと言われる方が多いです。
ウトウトと眠たそうにされている方には、覚醒系の香りを使用し、しっかり言葉もかわすように心がけています。
また触れる手に力が入っておられる方や、頑なな表情をされている方、またお話をたくさんされる方にはリラックス系の香りを選んでいます。

香りがわからなくても、精油の芳香分子は鼻腔から脳や呼吸器へ、また皮膚から全身へと送られ作用してくれます。
しかし乾燥していた肌がホホバオイルで潤いすべすべになることや、冷たい手がタッチの作用で温かくなり動きやすくなることが、率直に一番喜ばれているような気がします。

ハンドマッサージの前や途中に「お金はいくらですか?」「明細につけといてくださいね」とよく言われることが多いです。
ボランティアで回らせていただいてるので、無料であることをその都度お伝えしています。
認知症症状のある方は、何度も何度もお金の心配をされることもあります。
これも時代なのかな・・・と複雑な心境です。
サービス一つ一つに対しお金のかかる時代となり、介護保険もサービスですものね。
そのおかげで高齢者の方の居場所が出来ているわけで・・・。
何かサービスを受けようとすると、お金の心配をしないといけない世の中。
背中に“安心して下さい!アロママッサージ無料です”と書いて貼っておきたい気持ちです。

来月もまた皆様の元気なお顔が見れますように・・・。

アロマポーチ

ホリスティック隠れ家ケアルーム TSUNAGU便り


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