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痛みのある難病患者さんへのアロマケアが始まりました

2021.03.28(22:56) 133

桜の花が咲き始め、春がやってきました。
コロナも少し落ち着きましたが、まだ油断はできません。
地域では、そろそろワクチン注射の準備が始まりつつあるようです。

そんな中、訪問看護の患者さんで新しくアロマケアが始まりました。
その患者さんは、難病で常時辛い痛みとしびれを抱えられています。
鎮痛薬の効果はこれ以上期待できず、主治医からは気持ちを外に向けることを助言されています。
不眠症状もあり、眠剤をのんでも効かないとのことで現在は内服をやめられています。
生活に良いと思われるものは色々取り入れて今の状態を改善しようと努力されていますが、なかなか良い方向に向かわない状況です。

そこで、看護ケアとしてアロマセラピーの介入はどうかというお話をいただきました。
アロママッサージにより、筋緊張を緩め快情動を高め痛みやしびれの緩和すること、香り刺激やタッチングにおけるリラクゼーションを提供し苦痛から解放される時間をつくること、また不眠の改善につなげることを目標にサポートしていこうと思っています。
感染対策として訪問中は看護師も患者さんもマスクをしている中、患者さんのマスクの中には精油を含ませた不織布シールを貼り、ゆっくり呼吸をすることを促していきます。
精油の種類は〝ベルガモット”、先日のアロマセラピー学会で疼痛抑制効果があると発表されていたものです。
またベルガモットの香りの作用は、うつ症状や不安症状改善効果もあります。
そして数種類の精油をブレンドしたオイルで背中、両下肢をゆっくりマッサージしていきました。
患者さんからは、「マッサージ中はとても気持ちが良く、痛みを忘れられる時間ができました。アロマの後は、鋭い痛みが〝ぼわーん”とした鈍い痛みに変わるんです。そして少し痛みが楽になります。」と早速良い反応をいただいています。

そこで患者さんの痛みをもっときちんと理解したいと思い、ペインスケール表を作成し記載していただくようお願いしました。
痛みはどんな時に楽になるのか、少しでも導き出せたらいいなぁーと期待を込めて。
こうしてこれからアロマケアを必要とされる患者さんへの、継続的なケアがはじまりました。


ペインスケール

ホリスティック隠れ家ケアルーム TSUNAGU便り


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