日本臨床アロマセラピスト協会(JCAA)の第3回総会に参加してきました。
JCAAは、人々の命を支えるプロのアロマセラピストたちの団体です。
臨床アロマセラピーを人々の自己治癒力を高め、健康の維持増進、また健康問題を抱えた人に対して症状緩和、QOLの向上を目的に行うアロマセラピーと定義し、一人でも多くの方の「生きること」を支えるために、アロマセラピーの普及と実践の推進、アロマセラピーに関する研究の活性化を目指しています。
去年まで通っていた臨床アロマの学校の同期生や先生方とも久々に会うことができ、お互いに近況を報告しあうひとときとなりました。

先輩方や同期生の活動発表はとても刺激的でした。
児童デイサービスで、感覚過敏の子供達に、アロママッサージを用いて触れるケアを実践されている臨床発達心理士さん。
自然と共存する町、石川県に移住され、地域活動の中でアロマセラピーを実践しようとされているセラピストさん。
アロマケアルームを経営され、緩和ケア病棟、高齢者施設でのボランティアも活躍されているセラピストさん。
在宅クリニック内で、在宅療養中の癌末期患者さんに看護の中でアロマケアを実践されている看護師さん。
患者会の中でアロマセラピー講座を開催し、患者さんのセルフケアやご家族にアロマケアされているセラピストさん。
クリニック内でスタッフへの福利厚生としてアロマケアをされ、クリニック内のバランサーとしての役割を担われている元看護師のアロマセラピストさん。
院内の福利厚生としてアロママッサージをナースに提供されている手術室看護師さん。
訪問看護内でアロマケアを実践し、地域病院との交流会でアロマケア実践を看護研究として発表された訪問看護師さん。
一般病棟で行う緩和ケアとしてアロマを実践し、周りのナースにもアロマケアされている看護師さん。
同じ志をもった先輩方や仲間の一つ一つの発表が本当に刺激的で、たくさんのパワーをいただきました。

どんな形でも、自分のペースでアロマケアを続けていくと、きっと患者さんが導いてくれる・・・。
そしてそこに自分の使命がある・・・そんなことを強く感じました。
また来年!
JCAAは、人々の命を支えるプロのアロマセラピストたちの団体です。
臨床アロマセラピーを人々の自己治癒力を高め、健康の維持増進、また健康問題を抱えた人に対して症状緩和、QOLの向上を目的に行うアロマセラピーと定義し、一人でも多くの方の「生きること」を支えるために、アロマセラピーの普及と実践の推進、アロマセラピーに関する研究の活性化を目指しています。
去年まで通っていた臨床アロマの学校の同期生や先生方とも久々に会うことができ、お互いに近況を報告しあうひとときとなりました。

先輩方や同期生の活動発表はとても刺激的でした。
児童デイサービスで、感覚過敏の子供達に、アロママッサージを用いて触れるケアを実践されている臨床発達心理士さん。
自然と共存する町、石川県に移住され、地域活動の中でアロマセラピーを実践しようとされているセラピストさん。
アロマケアルームを経営され、緩和ケア病棟、高齢者施設でのボランティアも活躍されているセラピストさん。
在宅クリニック内で、在宅療養中の癌末期患者さんに看護の中でアロマケアを実践されている看護師さん。
患者会の中でアロマセラピー講座を開催し、患者さんのセルフケアやご家族にアロマケアされているセラピストさん。
クリニック内でスタッフへの福利厚生としてアロマケアをされ、クリニック内のバランサーとしての役割を担われている元看護師のアロマセラピストさん。
院内の福利厚生としてアロママッサージをナースに提供されている手術室看護師さん。
訪問看護内でアロマケアを実践し、地域病院との交流会でアロマケア実践を看護研究として発表された訪問看護師さん。
一般病棟で行う緩和ケアとしてアロマを実践し、周りのナースにもアロマケアされている看護師さん。
同じ志をもった先輩方や仲間の一つ一つの発表が本当に刺激的で、たくさんのパワーをいただきました。

どんな形でも、自分のペースでアロマケアを続けていくと、きっと患者さんが導いてくれる・・・。
そしてそこに自分の使命がある・・・そんなことを強く感じました。
また来年!
Holistic隠れ家Care room 「Tsunagu」便り
研修を受けに大阪の天満橋まで行ってきました。
方向音痴の私にとって、大阪の電車の乗り継ぎは本当に苦手です。
今年は認知症について、もう少し自分の中で勉強しないといけない気がしています。
そんな中タイムリーで職場からお声がかかりました。
そして「認知症をめぐる動向と訪問看護」という内容での研修に参加することとなりました。
認知症の症状は、中核症状と、その周辺にある周辺症状を合わせた形で出現します。
中核症状とは、脳の障害が原因で起こるものであり、認知症の人に共通してみられる症状です。
中核症状の主なものには、もの忘れに代表される「記憶障害」や、物事の手順がわからなくなる「実行機能障害」、時間や場所、人の見当がつかなくなる「見当識障害」、物の名前が出てこない「失語」、物が何かわからない「失認」、以前出来ていたことが出来なくなる「失行」状態などがあります。

周辺症状(BPSD)には精神症状や行動障害が含まれ、徘徊、妄想、攻撃的行動、幻覚、といった厄介で対処が難しい症状として扱われています。
周辺症状(BPSD)は、中核症状やその方のもともとの性格が背景にあり、それに加えて馴染みのない場所などの環境要因、不安感やストレス、疎外感などの心理的要因、身体症状などの身体的要因が引き金となって周辺症状が出現するといいます。
つまり、これらの要因に対応できれば、BPSD症状は出現しないと学びました。
研修内容は現代の在宅での認知症治療の最前線や看護、そして行政の取り組み状況を学んできました。
そして改めて自分の中で再確認したこと。
アロマセラピーマッサージによって、この心理的要因、身体的要因にアプローチをすることが出来ます。
また認知症は脳内ストレスにより脳に血行障害がおこり、海馬とつながっている嗅神経にダメージが起こります。
その結果働きが悪くなり、認知機能障害がおこり日常生活に支障が起こる状態です。
精油の吸入で嗅神経を刺激させその機能を再生させると共に、海馬も活性化させ認知症を改善させる効果があると言われています。
つまり精油の吸入、アロママッサージにより、認知症の方の症状緩和や改善につながることがわかります。
そして精油という道具を用いて、患者さんと深くかかわっていくことにより、その方らしく生きていけるケアになるよう今後もケアの精神を鍛えていきたいと思います。
方向音痴の私にとって、大阪の電車の乗り継ぎは本当に苦手です。
今年は認知症について、もう少し自分の中で勉強しないといけない気がしています。
そんな中タイムリーで職場からお声がかかりました。
そして「認知症をめぐる動向と訪問看護」という内容での研修に参加することとなりました。
認知症の症状は、中核症状と、その周辺にある周辺症状を合わせた形で出現します。
中核症状とは、脳の障害が原因で起こるものであり、認知症の人に共通してみられる症状です。
中核症状の主なものには、もの忘れに代表される「記憶障害」や、物事の手順がわからなくなる「実行機能障害」、時間や場所、人の見当がつかなくなる「見当識障害」、物の名前が出てこない「失語」、物が何かわからない「失認」、以前出来ていたことが出来なくなる「失行」状態などがあります。

周辺症状(BPSD)には精神症状や行動障害が含まれ、徘徊、妄想、攻撃的行動、幻覚、といった厄介で対処が難しい症状として扱われています。
周辺症状(BPSD)は、中核症状やその方のもともとの性格が背景にあり、それに加えて馴染みのない場所などの環境要因、不安感やストレス、疎外感などの心理的要因、身体症状などの身体的要因が引き金となって周辺症状が出現するといいます。
つまり、これらの要因に対応できれば、BPSD症状は出現しないと学びました。
研修内容は現代の在宅での認知症治療の最前線や看護、そして行政の取り組み状況を学んできました。
そして改めて自分の中で再確認したこと。
アロマセラピーマッサージによって、この心理的要因、身体的要因にアプローチをすることが出来ます。
また認知症は脳内ストレスにより脳に血行障害がおこり、海馬とつながっている嗅神経にダメージが起こります。
その結果働きが悪くなり、認知機能障害がおこり日常生活に支障が起こる状態です。
精油の吸入で嗅神経を刺激させその機能を再生させると共に、海馬も活性化させ認知症を改善させる効果があると言われています。
つまり精油の吸入、アロママッサージにより、認知症の方の症状緩和や改善につながることがわかります。
そして精油という道具を用いて、患者さんと深くかかわっていくことにより、その方らしく生きていけるケアになるよう今後もケアの精神を鍛えていきたいと思います。
Holistic隠れ家Care room 「Tsunagu」便り
「ケアのなかの癒し」という名前に惹かれて、大阪大学中之島センターまで講演会に行ってきました。
米国における補完代替医療のエビデンスをまとめた本が日本で翻訳され出版されるということで、看護における補完代替療法の研究・実践の第一人者である米国の教授を招いての出版記念講演会でした。
疾患によっては西洋医学だけでは十分な治療効果が得られず、代替療法で良くなるケースもあります。
西洋医学の治療を受けながらも、他の民間療法や自然療法も併用していくというのがこれからの日本人に広がっていくのではないでしょうか。
そんな中、私達医療者は代替療法のエビデンスもしっかり勉強しておく必要があるのではないかと思います。
そんな画期的な本を、早速注文してきました。
アロマセラピーも代替療法の中の1つですが、米国ではどんなエビデンスがありどのような内容でまとめられているのか楽しみです。

米国における補完代替医療のエビデンスをまとめた本が日本で翻訳され出版されるということで、看護における補完代替療法の研究・実践の第一人者である米国の教授を招いての出版記念講演会でした。
疾患によっては西洋医学だけでは十分な治療効果が得られず、代替療法で良くなるケースもあります。
西洋医学の治療を受けながらも、他の民間療法や自然療法も併用していくというのがこれからの日本人に広がっていくのではないでしょうか。
そんな中、私達医療者は代替療法のエビデンスもしっかり勉強しておく必要があるのではないかと思います。
そんな画期的な本を、早速注文してきました。
アロマセラピーも代替療法の中の1つですが、米国ではどんなエビデンスがありどのような内容でまとめられているのか楽しみです。
