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天国へ・・・

2018.11.07(22:52) 84

先日、受け持ちをさせていただいていた患者さんが天国へ召されました。
コミュニケーション障害のある方でした。
そして1年数か月前まで、毎週お会いしていた方でした。
その後は施設や病院を転々とされていたそうです。
その方は身寄りがなく、後見人の方が色々お世話をされていました。

仕事中の突然の電話、後見人さんからの訃報でした。
「八木さんにはほんと良くしてもらったので、最期までよく覚えておられました。ありがとうございました。」と。
最期は痛みもなく、苦しむこともなく、天国に召されたとのことでした。

会館での御通夜。
どうしても最期にお会いしたくて、急いで向かいました。
後見人さんと私と住職さん、3人だけの御通夜でした。
患者さんは以前と変わらず、優しいお顔をされていました。
後見人さんと患者さん、そして訪問看護師である私。
以前問題が発生するたび、何度も3人で顔を突き合わせて話合いをしたものです。
限られた時間でしたが、後見人さんと共にたくさんの思い出話に花を咲かせました。

今日どうしても御通夜に行かないと・・・と思ったのは、最期にその患者さんにお会いしたかったこともありますが、後見人さんへのケアのためでもあります。
その後見人さんはとても心の通った方であり、6年間ずっと患者さんをしっかり支えてこられました。
一緒に旅行に行かれたこともあるようで、家族と同じくらいに愛情をもって接しておられました。
御通夜もたくさんの写真やお花をお供えし、本当に心のこもった葬儀でした。
後見人さんが自分自身で気持ちの整理ができるようしっかり話をお聞きすること、そして感情を共有することがケアにつながります。

私達が出会う患者さんやご家族とのお付き合いは、いろいろな意味でいつか必ず別れがあります。
その方々にとって今自分ができるベストなかかわりをすることを目標としていますが、反省だらけの日々です。
でもこうしてたくさんの患者さんに、成長できる場を与えていただき本当に感謝しています。
亡くなられた患者さんや後見人さんとの出会いも、たくさんのことを教えていただいた貴重な出会いでした。

いつの日か、また天国でお会いできる日を楽しみにしていますね。

天国へ


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パタカラライブ

2018.10.28(17:31) 83

とある高齢者施設で行われた、「パタカラライブ」に行ってきました。

姫路出身のシンガーソングライター種浦マサオさんが、高齢者の誤嚥性肺炎予防活動のために行なわれたステージでした。
よく知っている歌を替え歌にした歌詞をみんなで歌い、笑い、利用者さんもケアスタッフの方たちも、みんなでとても楽しい時間を過ごしました。

パタカラライヴ1

「瀬戸の花嫁」の歌を歌うと、お嫁にきたときのことを思い出し、涙される人もいました。
「北国の春」の替え歌では、食べ物のことを連想することで唾液がでると共に消化管の活動も良くなり、また歌詞の内容からプッと笑いがおき、体の中ではたくさんの良い反応がおこっていることが想像できます。

パタカラライヴ2

種浦さんが作られた「パタカラ音頭」という歌は、
“パタカラパタカラ どんどんどん”
手拍子がおこり、体が自然に動くような拍子のリズムでした。
「ぱ」「た」「か」「ら」という言葉を発声することで、食べ物を上手にのどの奥まで運ぶために必要な筋肉を鍛えられます。
嚥下に問題がある人は、食事前にパタカラと数10回発声し、口を動かしてから食事を食べると誤嚥予防に良いと言われています。
また歌うことは、表情筋、口輪筋、舌を使い喉を鍛えることができます。
そして幸せな気分にもなります。

歌を通して楽しく口腔リハビリをすることで誤嚥性肺炎を予防し、いつまでも自分の口から食事を美味しく食べてハッピーな気持ちで生きていく・・・種浦さんの活動も、私が行っているアロマセラピー活動と同じ、病気を予防し、いつまでもその人らしく過ごしていくサポートをしている取り組みだと感じました。
そんな素敵な取り組みが、これからどんどん広まっていくといいなぁ・・・。

追記:ちなみに種浦マサオさんの経歴を調べると、私の出身高校の先輩でした。(*´∀`人 ♪



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主治医の先生からのメッセージ

2018.10.27(22:40) 82

2週間に1回、アロマケアをさせていただいている患者さんの看護訪問日でした。

疾患に伴い常時両下肢のしびれと慢性的な腰痛があり、苦痛と共存されている日々を送られています。
慢性的な苦痛症状があられる方には、しっかりケアしていくことが必要です。
少しでも苦痛が楽になる時間がないと、この先頑張っていくことができません。
そのアプローチを、アロマセラピーマッサージでさせていただいています。

そしてアロマケア開始から1年以上が経ちますが、患者さんの健康状態は良好です。
アロマセラピーには、免疫を上げ、体を守ってくれる働きもあります。
風邪一つひかず、しびれと腰痛以外は、心身共に良い状態を保たれています。

先日主治医の先生から、訪問看護の継続指示書が届きました。
思えば以前アロマケアの許可をいただくため、主治医の先生に直接会いに行き、この患者さんのアロマケアの目的と必要性についてお話させていただきました。
それから毎月の定期受診では患者さんからアロマセラピーの感想を聞き、私からの訪問看護報告書を目にする中で、少しずつアロマケアへの理解を示していただけているのかと思います。

嬉しい訪問看護指示書

主治医の先生からのメッセージ、とても嬉しく励みになります。
引き続き、しっかりケアさせていただきます!




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部活に試験にお疲れさま

2018.10.11(22:04) 81

「お母ちゃん、アロマして!」
珍しく、次男坊からお声がかかりました。

我が家の次男坊、今年の4月から中学生となり、野球部に所属しています。
野球は初心者ですが、毎日楽しそうに部活に励んでいます。
早朝練習、放課後練習、土日には練習試合にと大忙しです。
試合前とのことで、今回試験前だというのに練習は休みなくあります。
そんな彼が試験が終わった週末に、「体をケアしてほしい」と言ってきました。

彼の好きな香り“サイプレス”と“マンダリン”を嗅ぐと、「いい匂い。この香りにして。」との反応。
足からゆっくりとマッサージを始めました。
久しぶりに触れる彼の体は、全身の筋肉が発達しており、とても硬く・・・。
中学生になり半年経ち、こんなに全身に筋肉がつくのかと驚かされます。
たくさんの教科書を背負って山の上の学校までの通学、毎日の部活をこなし、本当に体も強くなりました。

次男坊アロマ1

彼は生まれつき食物アレルギーがあり、今でも食事制限があります。
アレルギー症状が強く出た時の、注射も持っています。
彼のアレルギーのおかげで、母として私の心も成長させてくれました。
アロマセラピーやタッチケアに興味をもちセラピストとなったのも、アレルギーをもった彼との生活があったからこそです。

小さい時の彼を思い出しながらのマッサージ・・・。
次男坊アロマ2

仰向けになり時間が経たないうちに体の力が抜け、眠ってしまいました。
よく眠れたようで、翌日の朝、親子そろって寝坊してしまいました。( ;∀;)

アロママッサージをする日は、朝ゆっくりできる休みの前の日にしたほうがよさそうです。



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患者さんからのプレゼント~お香の香りのサシェ~

2018.10.05(23:01) 80

10月に入り、ますます秋らしくなってきました。

今年4月から制度が変わり、在宅でリハビリテーションを受けられている患者さんには、同事業所の看護師が3か月に1回は訪問し評価していきましょうという動きになっています。
そのため、100人以上在宅リハビリを受けられている患者さんを、看護スタッフで分けて訪問することとなり、ますます職場は忙しくなっています。

今日は在宅で理学療法士によるリハビリテーションを受けられている患者さんの、リハビリスタッフとの同行訪問でした。
限られた短い時間の中で、初めて出会う患者さんとご家族と信頼関係を結び、問題点を挙げアセスメントしないといけません。
事前の情報収集を行い前準備をしっかりすることで、訪問でのかかわりの質が変わってきます。
毎週顔を合わす定期訪問の患者さんとは違い、私自身も緊張し、気合いが入ります。

訪問先は2人暮らしのご夫婦。
疾患から足の循環が悪くなり、運動で循環を良くするために週1回リハビリスタッフが介入しています。
また数か月前に内蔵系の大きな手術をされたため、食事や内服状況も気がかりです。
患者さんは自主運動も日課にされ、毎日一生懸命生活されています。

訪問を終え、次回はお正月明けてから来させてもらうことを伝えると、「今日来てくれた記念に、どうぞ~」とお人形の形をした手作りのサシェをいただきました。
とても落ち着くいい香りがします。
「京都のいいお香やで。パンツと一緒にいれとき~。」と渡されました。

夕方家に持ち帰り、テーブルにおいておくと、家族が次々に「何かえー匂いがする」「これ、何の香り?どこから匂いがしよるん?」と反応しはじめました。
いただいた香りは家族にも好評だったと次回の訪問で、香りの話に花が咲きそうです。
今からとても楽しみです。

香り袋


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